こんにちは!世界花子です。
今日は、世界一周航空券はどこで購入できるのか?についてです!
ずばり、3か所です。
・ワンワールド、スターアライアンス、スカイチームの公式サイト(インターネット上で)
・各航空会社の窓口(電話でオーダー)
・旅行会社(HIS/世界一周堂/JTB等世界一周航空券の取扱いのある旅行会社)
それぞれ購入先のポイントをご紹介します!
アライアンスの公式サイトで購入する
意外と知らない方も多いかも・・・がこちらです。
それぞれ公式サイトというのがあります。しかもその公式サイトで普通に購入が出来ます。更に手数料も一番安い。
ただし!!!初めて世界一周航空券を購入される方にはちょいとハードルが高いです。
・公式サイト上でご自身でルートを組む必要がある(こちらは特に質問が多いのは、ルートを組んでいる最中にエラーになってしまうというシステム上の問題にぶつかる)
・発券航空会社が日系にならない為、出発後に日付変更や経路変更等が発生した際に日本語は通じない為、語学力が必要になる
これまでに、あったケースとして、組んだルート(全旅程内)に一度も利用していない南米の航空会社が発券航空会社になり、実際の変更時にたらいまわしにされてしまい大変な思いをしたというご報告があります。
では、ここで初めて出てきた「発券航空会社って何?」について結構重要なので押さえておくべきポイントとしてご説明します。
発券航空会社って?
世界一周航空券は全部で16区間使える航空券で、同じチームに加盟している航空会社の路線を使って周遊できる航空券ですが、色々な航空会社を使うという事になります。その色々な航空会社が絡んでおり、ルールも小難しく周遊航空券としてはとても複雑な券種になっています。
色々な航空会社を使うけど、じゃぁ一体だれがこの世界一周航空券の管理をするの?という部分。管理というか言葉が難しいですが責任を持つという方がいいのかな・・・。
これは実際に発券を行う航空会社が全旅程の責任を負うというイメージです。
例えば、スターアライアンスの世界一周航空券を利用する場合に、第一区間を全日空で設定し、全日空の窓口でこの世界一周航空券を購入すると、発券(発行)するのは全日空になります。
この場合、全日空で発券をしたら全旅程は全日空でその後の変更などは対応するという事になります。
同じく第一区間目で利用するのが日本航空で、日本航空で購入したならば、全旅程は日本航空が面倒見ますよーってことです。
ところが、、、ワンワールドやスターアライアンス、スカイチームの公式サイトで航空券を購入するとこれが発券完了するまでどこの航空会社が発券航空会社になるかが分からないという事になります。
公式サイトで第一区間を日系の航空会社を選んで予約したとしても、日系にはならないのが公式サイトです。そうすると、出発後に万が一フライトの運休・欠航・日付変更・便変更・経路変更時に結構な確率で手間になることがある。
上記にケースをあげましたが、実際の事例として、乗ろうとしたフライトが欠航になり代替え便を手配しようとしたら、欠航した航空会社が「うちで発券した航空券ではないから発券航空会社へ聞いて」と言われ、発券航空会社に連絡したが、購入した世界一周航空券で一度も利用していない南米の航空会社が発券航空会社になっていたので、英語もうまく伝わらず、「変更するのになんやかんや、たらいまわしにされた上に変更するのに数日かかった」という事がありました。
それでなくても旅行中は忙しくなる上に、そんなことで数日時間をとられてしまうのは精神的にもかなりきつい・・・。
その為、公式サイトは自身でルートを作成してみたい方や、ルート検索に利用または語学がある程度堪能で旅に慣れていらっしゃる方向けということになります。
という事で、世界一周航空券において「発券航空会社」というのは結構重要です。
航空会社で直接購入する
次に、直接航空会社で購入する方法ですが、こちらはいたってシンプル!航空会社に電話で連絡をして組んだルート、日付、便名を伝えて発券をオーダーするのみ!
手数料も数千円ですみます。航空会社で購入する場合、世界一周航空券はインターネット上で購入が出来るものではないのでお電話で問い合わせをする流れになります。
手数料も安く、ご自身でルートが組める場合は断然おすすめです。この時にはワンワールドなら日本航空へ、スターアライアンスなら全日空へという事になりますね。ちなみに、スカイチームは日系の航空会社は加盟していません。
ご出発後の変更依頼などは全て発券航空会社になる全日空や日本航空で対応という事になります。(第一区間は日系を利用する事が条件!)
ただし、出発後の変更依頼は日本の予約センターに電話をして変更依頼をすることになるので、国際電話をするという事、時差の関係で急ぎ変更したい場合はそのエリアになる最寄りの全日空のオフィスや日本航空のオフィスに電話をして依頼となるので、日本語が必ずしも通じるわけではないという事。また、日本の予約センターは電話がなかなかつながりにくいなどの問題があります。
更にいうと、これまでに実際あった事例として、電話口に出た担当の方が世界一周航空券のルールを認知していない方にあたると若干てこずることがありました。詳しい方にあたるとスムーズに変更が可能です。少なからず、こういったことがあるかもしれませんね。
初めて世界一周航空券を利用される方は、ルートの相談が出来ないというのも気になる点
出発後、旅行中にフライトが欠航や運休になって、経路変更しざる負えない状況などになった際に、ご自身でリルート(ルートを組みなおす)しフライトを調べてから航空会社に電話をして変更依頼を行うという作業が必要になります。これが意外と旅先でやろうとすると結構大変です・・・。
航空会社ではルートのご相談などは受けてくれないので、ここは注意点です!とはいえ、日本語が通じるというのはとっても安心ですね♪しかも手数料が安い~
旅行会社の窓口で購入
最後に「旅行会社の窓口で購入」のパターンについて。
世界一周航空券の取り扱っている旅行会社で購入が出来ます。他と大きく違うのは何と言っても「相談できる窓口がある」という事。
ルートの組立、出発前の準備、アドバイスがもらえるのも旅行会社ならでは!特に初めて世界一周をしてみたい方にとってはつよ~い味方ですよね。
しかも、出発後~帰国までちゃんとフォローしてくれる
ルート組んで航空券の予約して発券したらハイサヨナラ!にはなりません。
出発後に、飛行機の乗り遅れた!欠航・運休になった!経路変更したいけどどうしよう?盗難にあった!などなど世界一周中はほんっと色々ありますからねー
出発後もちゃんと相談できる窓口があるというのは実際に世界一周される方にとって、とても心強いです。
そもそもルートを組むという時点でも自分一人でプランニングするには相当の時間が必要ですし、プロのアドバイス無しで満足度の高い世界一周が出来るのかというとそれもなかなかむずかしいものです。特にこれからのWithコロナ時代に世界一周へ行こう!となれば情報は不可欠。旅行会社に依頼する事で、安心して満足度の高い世界一周旅行が実現できます。
旅行会社ではそれぞれ「手数料」がかかります。相場としてはプランニング費用で2万円~3万円+航空券の予約発券手数料1万円~2万円といった相場感になります。
公式サイトよりも、航空会社での直接購入よりも「手数料」の部分では費用がかかりますが、トータルで見て、帰国までサポートしてくれるならと考えると、特に初めての世界一周では旅行会社に依頼するというのが最もベストな選択と思いますが、いかがでしょう~
まとめ
世界一周航空券を購入する方法は一つではないので、上記特徴を参考にし、ご自身に合った形で購入先を決めていきましょう~!
今週も一週間スタート!暖かくなって、いよいよ春の兆しですね。お外に出るのもちょっとしたお散歩も気分がよくなる季節になってきました♪