こんにちは!世界花子です♪
今日は、ずばりっ!世界一周航空券はお得なの?というところを掘り下げていきます。おそらく、この記事を読むことで、ぐっと世界一周が身近となる事でしょう。
自信をもって、言えます。
「世界一周航空券は超お得です!!」
では、どれだけお得なのかをご紹介していきます。
世界一周航空券はお得なの?1フライトあたりいくら?
よく聞く、「30万円台で世界一周!」って本当?
よく30万円台で世界一周なんて聞きますが、これは格安航空券を利用したケースと世界一周航空券を利用したケースの両方が考えられます。
まんざら嘘でもない事ですが、この30万円台が航空券のみの金額を指しているのか旅行費用全体として指しているのかがちょっと微妙ですね。
さて、世界一周航空券の現在2021年8月時点での最安値の設定運賃額は33.5万円です。これはワンワールドの3大陸訪問(アジア・北米・ヨーロッパ)する世界一周の運賃額です。
そして、利用できる区間数(フライト数)は16区間とお伝えしました。
単純に33.5万円を16で割ります。
335,000円÷16区間=20937.5円(1区間あたり)
ハイ、
という事で、1フライトあたり2万円で16回も飛行機に乗れるよー
という事なのです。1フライト2万円ってとっても安いと思うんだけどどうかな?
ちなみに、ビジネスクラスは、最安値では65.6万円(ワンワールド3大陸)なので16回で割ると
1フライトあたり41,018円!ビジネスクラスがそのお値段で16回もビジネスクラスに乗れてラウンジも使えて優先チェックインや様々なサービスを受けられると考えると!?
これは単純計算なので、実際にはこの基本運賃額にプラスα燃油サーチャージと空港諸税がかかってきます。
燃油サーチャージと空港諸税はいくらくらいなの?
燃油サーチャージとは、飛行機を飛ばす燃料費です。この燃料費をお客様に負担していただくというものです。
空港諸税とは、空港施設料や保安料等こまごまとかかってくる出入国税などを指します。
ちなみに目安としては空港諸税は1都市あたり2,000円~8,000円のイメージです。といってもわかりにくいのですね・・・。
2021年9月では、燃油サーチャージと空港諸税で16区間使った場合
スターアライアンス・スカイチームなら約10万円前後
ワンワールドなら8万円前後
がかかる見込み!
もちろん、今はコロナ禍でご旅行自体が難しいのであまり参考になりませんが、これまで数年の状況を見ていると、世界一周航空券で16区間使った際にかかる燃油サーチャージと空港諸税は平均しておおよそ10万円~15万円程です。
この分は予算として予め用意しておきましょう。
燃油サーチャージは2か月毎に更新されています。昔は燃油サーチャージがなかった時代もあったし、逆に燃油諸税だけで20万越えする年もあったので、今はだいたいその半分くらいです!
利用価値が高くなる使い方
上記で見たように、今度は利用する区間数が少ないと利用価値としては下がるので注意です。
例えば、自分が訪問したいのはタイとイギリスとロサンゼルスだけでいいんだけどなぁ・・・
という場合、わざわざ世界一周航空券を使う必要なしです。
東京→バンコク→ロンドン→ロサンゼルス→東京で4フライトの飛行機
33.5万円を4で割ると1フライト8万円やんけ~・・・
となる。
しかも飛行距離も消費してるわけではないのでマイルもあんまりたまらない
しかもLCC(格安航空会社)の就航がある国なので、こういう場合はLCCの利用
や片道航空券も視野に入れて考える。
利用価値を高めるためには、世界一周航空券では『しっかりと区間数ぎりぎりまで使う』または、『長距離線や高額な路線を優先に世界一周航空券で組む』という事。
主に、近距離の移動(フライトで1-2時間位)については世界一周航空券ではなく、LCCや現地の移動手段を活用する。
世界一周航空券+LCC(格安航空会社)のミックス利用で利用価値を高めより沢山の都市を訪問しようということです!
結果的にその方が断然お得なのです。
ただし!!
ビジネスクラスの世界一周航空券であれば話は変わってくるので注意!ビジネスクラスは2区間も使えばじゅ~~~ぶんに元は取れるしとってもお得!そして、利用価値が高くなる要素の一つに『マイル』という部分もあるのですがこちらはまたいずれご紹介しますね。
まとめ
今回は、世界一周航空券が本当にお得なのかどうか?というところを掘り下げていきました。更に掘り下げることも可能ですが、まだ入り口の部分ですので、イメージがしやすいところで、今回は終わりとします。