世界一周って分割できるの?無理せず、旅行を数回に分けて世界一周♪

こんにちは!世界花子です♪

今日は世界一周航空券で分割が出来るの?にお応えしていきます!こちらのご質問はとっても多いです。

ずばり、「分割は可能!」です。

世界一周って分割できるの?無理せず、旅行を数回に分けて世界一周♪

世界一周航空券は1年間有効です。その中でお好きなスケジュールでルートを組むことが出来ます。今から10年前くらいは、1年で世界一周してくるというバックパッカースタイルは大変多かったのですが、ここ数年は世界一周のご旅行期間も短く、旅行のスタイルもかなり変わってきました。

昔は「夢」であった世界一周も、今は旅行がしやすい時代へと変わり、世界一周も世界一周航空券が売られるようになり、手が届く存在となりました。

今や、世界一周は「1年じっくりかけていく!」ものではなく、「無理せずに行きたいところへ行き通常の旅行のように楽しむ旅」へと変わっています。

では、実際に世界一周航空券をどのように分割するのかにせまっていきたいと思います。

世界一周航空券の分割方法

1、中断した都市から日本、日本から再開する都市までの航空券を別途用意して分割する    2、世界一周航空券を使って、一時帰国して分割する

上記2パターンとなります。

本来は1の方法がメインとなります。

1年間有効である航空券では有効期間内で1の方法であれば何回でも中断が出来ます。そして、3大アライアンスである、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチーム共に同様になります。中断する場所から日本までの帰国の航空券を別に用意(購入)して、次回再開する場合は、日本から中断した場所まで実費で戻ってから世界一周航空券を再開するという分割方法はそのアライアンスでも可能で、1年間の中で何度でも、どこででも中断が出来るという事になります。

では、皆さんが最も気になる2の方法についてですが、実はスターアライアンス限定のルールになりますが、スターアライアンスの世界一周航空券では、そのまま世界一周航空券を使って日本に一時帰国する事が可能です。

スターアライアンス限定!?分割利用法!

スターアライアンスでは、日本に途中帰国するルートが組めます。ただし、条件があります。

<途中帰国の条件>

①一番初めの出発都市以外の都市に戻る事

②アジア&オセアニアのエリア内での分割のみ対応可

①の条件については、一番初めの出発都市が「東京」だった場合、途中で帰国する都市は「東京以外」の都市に帰国するという事になります。こうする事により、「まだ旅行の途中だよ~」と認識させることになります。東京出発で東京に戻ってきたら旅は完了になってしまうけれど、東京から出発して、大阪に帰ってきたら、まだ旅は終わってなくて立ち寄っている途中だよ~という事になります。

②のエリアの条件は、スターアライアンスは上下に行き来が可能な航空券です。例えば、アジア&オセアニアのエリア、ヨーロッパ&アフリカのエリア、北米&南米のエリア、それぞれのエリア内での行き来が出来るため、この特性を生かし、アジア&オセアニアのエリア内での分割を考えたという事になります。

この2つの条件のもと、世界一周航空券を利用して分割が出来るという事になります。

分割のルートプランは?

上記の条件を踏まえて、どのようなルートイメージかご紹介いたします。

(例)

東京→中国周遊→大阪→東南アジア周遊→名古屋→オセアニア周遊→福岡

→ヨーロッパ→北米→東京

かなりのルートですが、分割をわかりやすくすると上記のようなルートイメージになります。

1回目の旅行=中国訪問

2回目の旅行=東南アジア周遊

3回目の旅行=オーストラリア周遊

4回目の旅行=欧州&北米周遊

これらを世界一周航空券を使って1年間の中で、一時帰国しながら4分割して旅行を楽しむという事が可能です。上記は極端な例ではありますが、ルール上は可能という事になります。

これまで、実際に分割利用でお作りしたルートを次回ご紹介いたしますね。

次回は・・・

・分割利用のメリットとデメリットについて

・分割ルートの紹介

を予定しております!ぜひお楽しみに♪